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「むにむに」

第401号 やる気の正体とは…?

2021年05月1日

皆様,こんにちは。
親子DE発達凸凹86(はる)児発管の四登です。

これから始まるゴールデンウィークを前に、コロナ禍の影響で楽しい連休が何時もより暗い気持ちになるのは、私だけでしょうか?
近場で、身体を動かすことが出来るイベントを探そうと思っています。

さて、前回は「やる気スイッチ」について少しお話しをさせて頂きました。
その後も気になり、いろいろ調べてみました。
ある本の中に、「やる気の正体」に付いて書かれていました。
それを皆様にお伝えさせて下さい。

気が進まず、やりたくない事に対して,やる気を起こさせるようなスイッチは無いですし、突然やる気を漲らせる方法も有りません。
やる気を引き出す為には,

①スモールステップで自信をつける
人は、目標行動に対して結果を認識出来るようになると、行動を続けようとします。
子ども自身の経験を通して、「出来る」「やれる」に結びつきます。
つまり、自己効力感=スモールステップの積み重ねだと思います。

②環境 → やらざるを得ない環境を作る(行動の必要性)
子どもにとって宿題はどれだけ必要性があるでしょうか?
もしかしたら,必要性を全く感じていないお子様もいらっしゃるかもしれません。
でも、「しないと先生に叱られる」や「成績が下がる」など本人が困る事が起こります。
「締め切り効果」というやつです。「やらざるを得ない環境」を作るのも効果的です。

③動機付けによる行動の目的化
本人の欲求や好奇心、興味関心などによってもたらされる動機付けにより、行動そのものが目的となります。
つまり、勉強が好きだから宿題をやる…という事です。

でも,何より「関わる人」が大切だと感じました。

私の学生時代の事を思い出しました。
人間的にとても素敵な先生がいらっしゃいました。他の学生にも人気のある先生でした。
勉強だけでなく、細かく学生の事を見てくださり、最適なタイミングで褒めてくださいました。
それが自信になり、先生に褒められたいからもっと頑張ろうという気持ちになりました。
この魅力的な「人」という環境も、やる気を起こす為には大切な要素であると感じました。

得意なことからやる気を見つけ、どんどん得意な事が広がっていくと、嬉しい限りです。

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