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「むにむに」

第398号 感覚統合を取り入れた運動プログラム「全集中トレーニング」

2021年04月17日

皆様,こんにちは。
親子DE発達凸凹86(はる)児発管の四登です。

春は始まりの季節です。
大人も子どもも新しい出会いの季節です。
クラスのお友達が変わり、緊張したり、ドキドキする場面にもあります。特に小学校一年生にとって新しい生活に慣れるよう、体調に気を付けて乗り越えて行きましょう。

さて今回は「全集中トレーニング」についてお伝えさせて頂きます。

児童発達支援・放課後等デイサービス86(はる)では,運動プログラム「全集中トレーニング」を行っています。
これは、感覚統合(複数の感覚を整理したりまとめたりする脳の機能のこと)について専門家のもと、人が産まれてから歩く様になるまでの身体の動きを再確認して構成されたプログラムです。
トレーニングの中で,どの筋肉を使い,どの様に動くと怪我をしにくいかなどを、経験の中で身につけて行きます。
そして、身体を動かすことで脳への刺激が活発になり、集中して話を聞く事ができるなどの効果も表れてきます。

学習塾MOYUの塾生で(全集中トレーニングの)経験のある子ども達のご参加もあり、大きい学年のお子様は、インストラクターの中嶋先生の声かけで小さい学年のお友だちの面倒もよく見てくれています。
それぞれの役割をこなしながら楽しんで参加して頂けました。
また、小さなお子様も、お母さまと一緒に楽しみながら学ぶことができました。

はじめはお母様にくっつき、離れる事が難しいように見えたお子様も、ある一つの物を介して自分から動き始めました。
スタッフは、お子様が自発的に動き出すきっかけをどの様に準備をするか?が大切になります。
しかし,何がそのお子様にとってスイッチになるのかは一人ひとり違うため,その場にならないと分かりません。
正に、「やる気スイッチ」探しが私たちの仕事かもしれません。

お子様に合わせ、出来る事を増やし、楽しんで取り組むという「アダプテッド」の考え方で進めています。

気になられた方、ぜひ一緒に全集中トレーニングを始めてみませんか?
ご参加をお待ちしております。
詳しくは,お問合せ下さい。


当塾の「全集中トレーニング(運動プログラム)」の様子です!

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