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「むにむに」

第572号 LD(学習障害)におけるWISC検査

皆様、こんにちは。親子DE 発達 凸凹86児童発達支援管理責任者の安部です。

梅雨入りをしたものの、爽やかな青空が続きますね。ですが、夏バテをしないように水分補給、栄養バランスの取れた食事を心掛けていきましょう!

さて、本日はLD(学習障害)に伴う検査についてのお話です。

【以下の項目に、お子様の様子は当てはまりませんか?】
□学校では、周りのみんなと同じ教室で同じ授業を受けているのに、なぜか特定の教科の学習だけが覚えられない。
□先生からの指示はしっかり聞いて、活動の内容はわかっているのに周りの人よりも活動が遅れてしまう。
□2・3日前の授業の内容を忘れてしまう。

1つでも当てはまる場合は、LD(学習障害)傾向の可能性があります。

【WISCという発達検査があるのをご存知ですか?】
WISC検査では、PSI(処理速度指標)・WMI(ワーキングメモリー指標)・(VIC言語理解指標)・PRI(知覚推理指標)の4項目の検査結果から、お子様の学習におけるつまずきや、その原因を知ることができます。4項目のうち、どれか一つでも低い指標が出ると学校等での合理的配慮の対象となります。それぞれの障がいの特性に応じた合理的配慮があり、少しの合理的配慮を受けることで、学習意欲が高まった・今まで苦手だった学習が好きになったお子様がたくさんいます。

 86ではそのような障がいを持つお子様に対して、一人ひとりに合った学習メニューを組み立てます。また、職員全員が資格取得や研修を受けることで、様々な障害に対しての合理的配慮を理解し、日々の学習指導に当たっています。
少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、86へお問合せ下さい。

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