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「むにむに」

第92号 必ず変わる ~金沢から発達障害について考えます~

2018年11月13日

おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)担当講師の谷口啓子です。

先日の新聞に,全国いじめ調査の結果が掲載されていました。
ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

発達凸凹(発達障害・グレーゾーン)のお子様は,定型発達の子ども達と比べて,からかわれやすい,いじめられやすいという調査結果があります。

人と違うことはそんなに悪いことなのでしょうか。
人と違うことに,そんなに必要以上の劣等感を持たなければいけないのでしょうか。

皆様は,子育てについてのお悩みをどなたに相談なさいますか?
先日,保護者様にアンケートを取らせて頂いたところ,1位が家族,2位が知人でした。
ところが中には,相談できないと答えられた方もいらっしゃいました。

その方たちの,お悩みをお聞きすると,
お子様の
1.こだわりが強い
2.落ち着きがない
3.指示にしたがってくれない
が多かったです。
そして,その解決をするために,インターネットや書籍で調べてご自分で何とかしようと努力される方も少なくありませんでした。

周りに悩んでいることを知られたくないけど,「もしかしたらうちの子は発達障害なのでは?」と考えていらっしゃる方もいます。
どうしていいのか分からず,本当は愛しいはずのお子様へ暴言を吐いてしまったり暴力をしてしまったりという方もいらっしゃいます。

発達凸凹(発達障害,グレーゾーン)のお子様の子育ては,思うようにいかずに悩まれる方が多いです。
実は,そんな時こそ,第三者の力を借りて,その子に応じた「教育」を受けさせてあげることが大切です。
また,保護者の方が特性を捉えた関わり方を学ばれることが大切です。

発達凸凹(発達障害・グレーゾーン)は,教育の力で改善されることを,児童精神科医の杉山登志郎先生がおしゃっていました。
また,児童虐待と脳の発達の研究をされている小児神経科医の友田明美先生は,「親が変われば,必ず子どもは変わる」とおっしゃっています。
私達も同じ想いです。

一度ふらっと覗いてみてください。

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