第599号GS「暗記トレーニング」

皆さんこんにちは。親子DE発達凸凹86保育士の松井です。

今年のふたご座流星群は8年ぶりの好条件でしたが、皆さんは見られましたでしょうか。「今日星たくさん見れる日ねんよ」と、子どもからも話しかけてきてくれて、きっかけ１つで興味が持てたり、経験したり幅が広がっていくのを感じました。

さて、86の学習の1つである暗記トレーニングの様子をお話させていただきます。

12月の暗記のテーマは「部首」です。漢字の部首が10個書かれているシートを見ながら暗記して答えていきます。

「部首」は、よく見る「きへん」や「しんにょう」から、大人でも聞きなじみのない「ふゆがしら」や「にじゅうあし」など週替わりでレベルアップしていきます。

取り組む前に、暗記の方法をいくつか紹介しました。

・写真のように見て（視覚優位）

・声に出して、体を動かしながら唱える、リズムに合わせて言う（聴覚優位）

・文字に書きだして（言語優位）

暗記のコツは「自分の覚えやすいやり方を知る」ことです。いろいろな方法を試しながら、自分に合った覚え方を見つけられるように支援しています。

ほとんどの子が見ながら声に出す方法をしていました。中には、足踏みしながら言う子もいて、自分のやり方を知っているのだと感心しました。他にも、1回目は紙に書き、2回目は声に出してなど方法を変えながらする子もいました。

暗記トレーニングを通して、自分に合った暗記方法を知って、テストなど学習に活かせられたらいいなと思います。