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「むにむに」

第600号「英語で自分の気持ちを表現」

皆さんこんにちは。学習塾MOYU講師の伊藤です。

今回はほっこりするお話です。

 

英語で“指定の2単語を使って1文作る”と言うと身が硬くなる子がいるのではないでしょうか?

先日、中学生の授業で「friend」と「happy」を使って1文作る学習をしました。口数の少ない男子3人です。手が全く動きません…

そこで例文としてこんな文を書きました。

[My friends make me happy.]  (私の友達は私を幸せにしてくれる)

すると普段は質問しないK君から質問がありました。

「塾って英語で何て言うんですか?」

「塾はprivate schoolだよ」と伝えると各々が前に出て文を書き出しました。無言のままホワイトボードに書き、無言のまま席に戻る…誰も声を上げないシ~ンとしたクラスです。

この画像をご覧下さい。

[Im private school is friend and teachers happy.]

ツッコミどころ満載ですが気持ちがこもっていませんか?

幸せなのは私なのか先生と友達なのかよく分かりませんが、イッテQの出川哲郎の[I many many happy‼]みたいに幸せであることは伝わります。

日本人はつい文法を重視して完璧な文を作ろうとするためコミュニケーション下手だとよく言われます。

間違えたとしてもまず自分の気持ちを伝える事が大切です。

多少大雑把でも自己表現でき、伸ばし甲斐のある子ばかりでこの先が楽しみです。

サポートのM先生の「このクラスはとてもおとなしいけど、みんな気持ちが

通じていますね。」の温かい一言でその日の授業を締めくくりました。

これからも可愛い子ども達の授業のひとコマを紹介していきます。

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