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「むにむに」

第598号『国語辞典ゲーム』

みなさまこんにちは。親子DE発達凸凹86児童発達支援管理責任者の安部です。
今年も残りわずかとなりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今、86では『国語辞典ゲーム』で盛り上がっております!
アトランダムに国語辞典を開き、そこに書かれている説明文を読んでその説明文が意図する言葉を当てる、というゲームです。GSゲーム(グッドスマイルゲーム)の時間帯にしているのですが、大人も子どもも一緒になってイマジネーションを働かせ、言葉の当てっこを楽しんでおります!

国語辞典ひとつでこんなに盛り上がれるなんて、楽しいなあ… ^^

次々と言葉を言い当てる子をみて、みんなで「○○くん、○○ちゃんすごいねえ~!」とリスペクトし合ったり、ひょんな言葉が飛び出して、みんなで「うふふ^^」と微笑み合ったり…

言葉を知ることができ、そして相手を知ることもできる。

国語辞典なんてとてもアナログなものだけど、そんなアナログなものの中に、現代人が忘れかけている、コミュニケーションを楽しむという『大切な時間』が内包されている。

チャットGPTが開発され生活のIT化がどんどん進む中、人と人とが直接に言葉を交わし、コミュニケーションを楽しむ時がどんどん奪われていく時代。そのような時代の中で、私たち大人が子どもたちに対し、直接コミュニケーションを交わす時をどれだけ確保できるか。
そのことによって、子どもたちの『生きる力』が変わってしまうことを、私たち大人は強く意識する必要があるのだなと、国語辞典片手に子どもたちとワイワイ過ごしている中で感じました。

ITと上手に付き合いつつ、人と人とが触れ合う時間も大切に育んでいきたいですね。

年末年始のご予定はもうお決まりですか?
お正月、こたつを囲んでみかんでも食べながら、国語辞典を開いて家族で楽しむのも良いかもしれませんね^^

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