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「むにむに」

第587号 GS「ビジョントレーニング」

皆さんこんにちは。親子DE発達凸凹86保育士の松井です。

 

9月23日は秋分の日ですね。“昼と夜の長さが同じになる日”でもあり、“秋のお彼岸”の期間でもあるので、「ご先祖様に感謝する日でもあるんだよ。」と日本の伝統を子どもたちに伝えていきたいですね。

 

さて、以前もブログでご紹介した、86の学習の1つであるビジョントレーニングの様子をお話させていただきます。

 

9月のビジョントレーニングは「じゃんけん」です。シート(※写真)を使って、あいこを出す・勝つを出す・負けるを出すを言葉や手・足を使ってします。

自分のレベルに合わせて(レベル1:言葉だけ、レベル2:手又は足だけ、レベル3:言葉と手又は足同時に)横読みと縦読みに挑戦しました。

子どもの様子を見ていると、あいこは簡単そうでしたが、勝つ・負けるになると分かっているけど間違えてしまい、「違う!」「またや!」と苦戦しながらも楽しそうに取り組んでいました。

また、横読みの方がスラスラできている印象でした。縦読みはゆっくりになったり、指差ししながら見たりする子が多く見られました。

 

調べてみると、人間の目を覆う皮膚は横の方向に開いているため、眼球を左右に動かす運動は得意なんだそうです。逆に上から下への運動は動かしにくく疲れやすいそうです。

それではなぜ、書籍や新聞は縦書きなのでしょうか。1つには歴史的に日本語は縦書き文化であるという背景があるそうです。もう1つには、縦書きの方が読む時にゆっくりになり、時間をかけて内容を理解しようとするということがあるそうです。

つまり、ゆっくり読んでもらいたい内容は縦書きで、さらっと理解してもらいたい内容は横書きにすると良いそうです。(参考文献:日経Gooday)

 

書き方1つでこんな違いがあるのですね。子ども達にも書く時や読む時に意識出来たら良いと思うので、伝えていきたいです。

 

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