「むにむに」
第584号 保護者様もしっかりサポートさせて頂きます
皆さん、こんにちは。
発達凸凹86、保育士の中村です。
朝晩は少し涼しくなり、夏の終わりを感じられるようになりました。小中学生の皆さんは夏休みも終わり、2学期がスタートしましたね。学校生活のリズムに戻るのはなかなか大変だと思いますが、ゆっくりそれぞれのペースで生活リズムを整えられたら良いですね。
86では保護者様とのコミュニケーションも大切な時間にしております。
特に、幼児さんの保護者様とは療育の最後に毎回15分程度のフィードバックのお時間を設けており、その日の療育内容やご家庭で取り組んだら良いことなどをお伝えしています。
保護者様からのご相談があればお話を聞かせて頂き、対策を考えていきます。
2歳児のお子様で、初めて療育に参加した時、不安な表情でほとんど1時間泣いていたお子様がおいでました。
しかし当たり前のことです!
まずは泣きながらでも一緒にその場に入れたことだけで花丸です。保護者様も「泣いてばかりで・・・」と落ち込む様子が見られましたが、「大丈夫!参加できただけで花丸ですよ!」と声をかけさせて頂きました。そしてその日の療育の中で良かった姿を全てお伝えさせて頂きました。
親の目線ではどうしても気づきにくい小さな成長でも、86のスタッフから必ず発見してお伝えさせて頂きます。保護者様も気持ちを切り替え、その後も86のことを信じて、毎週2回、3回と通ってくださいました。
すると、今では泣くこともなく、笑顔で参加してくれています。そして、発語も増え、着席行動も増え、数か月で驚くほど成長する姿が見られました。挨拶もしっかりできるようになり、靴の着脱や手洗いなどの身辺自立もできるようになっています。
幼児さんを育てていく中で、心が折れそうになることもあるかと思います。そんな時、86が頼れる存在になれたら嬉しいです。お子様や86を信じて継続してくだされば、必ず成長できます!
幼児さんのご利用枠も残りわずかとなってまいりました。お気軽にお問合せ下さい。