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「むにむに」

第535号 保護者様の関わりがお子様の自立を促します

皆様,こんにちは。
親子DE発達凸凹86  児発管の四登です。

11月を目前にして、畑の芋掘りをしました。
干し芋にしようか、芋けんぴにしようかと、色々悩んでいます。
私にとって、食欲の秋です。

さてこの頃、お母様方とお話をさせて頂いた中で気になる事があります。

保育園から小学校,小学校から中学校,中学校から高校などのライフステージで,「どのような大人になって欲しいか」という事について聞かせて頂いているのですが,やはり「自立して生活ができるようになって欲しい」と言うお返事が多かったです。

もちろん小さい年齢では、学校のお勉強が中心になるのですが、その時間はお子様の人生の一時(いっとき)にしか過ぎないのです。
確かに学齢期では、勉強は大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、お子様が自立をして,あと何年か後には「お給料を貰って自分の力で生きていく人」を目指していると、考えています。
10年後と言うととても長いように思いますが、意識をしないと、あっという間に過ぎてしまいます。

では、どのようにすると,自立して自分の力で人生を歩いて行けるのかを考えてみました。
その一つとして、お家の中でのお母さまのお手伝いです。
・洗濯物畳み(始めはタオルなどから)
・食べた家族の食器をお流しに持って行く
・靴を揃える、片付ける
・食事のテーブルの準備など

内容については、是非お子さまと一緒に考えてみて下さい。
そして、家族の為に自らしてくれた時には,具体的に「(その行動)〇〇をしてくれて助かった。」「ありがとう。」と伝えてください。
お子様は,お母様が喜んでくれることが一番嬉しいです。
そして,ママトレでもお伝えしていますが、行動を褒められることで、その行動は強化され増えていきます。

この様に生活面での出来ることを増やすことが、お子様の自信にも繋がります。
そして自立した人生を歩めるようになります。
お子様の自立へ繋がる関わり、始めてみませんか。

 

 

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