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「むにむに」

第518号 依存するのではなく応援される人に

皆様、こんにちは。
学習塾MOYU・発達凸凹86(はる)代表の小坂治美です。

弊社の学習塾及び放課後等デイでは、必ず保護者の方にも「ママトレ」を学んでもらうことを伝えます。
それは、どんなに塾で勉強を教えても、家庭内での環境(ルールや声かけなど)が変わらなければ自学できるスタイルには絶対にならず、コミニュケーションも上手く取れません。
ましてや、発達障害で特性が強ければ強いほど、家庭内の環境がどれほど大切なものか…。

保護者の方の中には、ご自身に余裕が無いからか「ぶん投げ(塾に子供を任せきり)」を希望される方は少なくありません。
その気持ちも充分に分かります。
しかし、子供と関われる時間はご自身が思うほど長くないのです。親を必要としてくれるのは、18歳までです。

歳を重ねれば重ねるほど、問題や悩みの量も深さも増すばかりです
一度でも「依存」に慣れてしまうと、生活する環境が変わり、突然「依存」が出来なくなる時が大変になります。

私は、いつも社員や家族に依存しない気持ちを意識し続けています
社員の突然の退社や親の病気など、生きていく上で変化は付きものです。

親も子も「依存」ではなく「応援」をもらえるような考えに変われば、みんなが幸せになれます。
応援は頑張っている人にしかもらえません。
「何でも相手がしてくれて当然」という考え方では、お付き合いする側に「面倒な人」という感情を与えてしまいます。

私達が望む事は、「お子様の自立」と、「人と穏やかに付き合える人になって欲しい」ということです。
親子が笑顔で過ごす為にも、保護者の方ご自身が「依存」を無くして欲しいと切に願います。

 
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