第438号 うっかり忘れ物の対処法 ～ チャイルドカウンセラー中村が語る発達凸凹な子育て（91）～

皆様，こんにちは。
MOYUスタッフ，チャイルドカウンセラーの中村です。

１０月に入り、すがすがしい秋晴れに心地良い風が吹く季節となりました。
ようやくお出かけの計画などをお考えの方も多いのではないでしょうか。

我が家の次男のようなADHD（注意欠如多動性障害）の特徴の一つに「忘れもの、忘れごとが多い」があげられます。

そこで改めて、お出かけや行事ごとなどで「忘れもの、忘れごと」の無いように対処法をご紹介いたします。

◎スマートフォンのカレンダーやアラーム、リマインダーなどのアプリを活用する
◎今できることや気づいたことは、後回しにせず直ぐやる。
◎持ち物はできるだけ少なくする。
◎持ち物の準備は、出かける前日にすませておく。
◎持ち物の一覧表を玄関のドアに貼り、出かける前にチェックする
◎カバンはポケットや仕切りの多いものを使い、持ちものを入れる場所を決めておく。
◎手帳やスマートフォンを持ち歩き、覚えておくことは必ずメモをとる。
◎予定を付箋に書き、カレンダーに貼っておく。

対処のポイントとして、忘れものを自分で意識してなくそうとするのではなく、リマインダーアプリの活用や、物の置き場所や持ち物のルールを決めておくなど、「忘れものが起こりにくくなるような仕組みや環境を作る」ことが大切だということです。

既にやってらっしゃることもあるかと思いますがいかがでしょうか。

当塾の「全集中トレーニング（運動プログラム）」の様子です！