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「むにむに」
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第414号 ほめて評価する ~ チャイルドカウンセラー中村が語る発達凸凹な子育て(85)~
皆様,こんにちは。
MOYUスタッフ,チャイルドカウンセラーの中村です。
先日 北陸地方も、例年、昨年より7日遅く梅雨入りが発表され、紫陽花の花弁に瑞々しさを感じます。
今回は、ママトレ講座「ほめるは認める」に関連する、ADHD(注意欠如・多動性障害)のお子さんへの関わり方についてのお話です。
発達障害のひとつであるADHDは、不注意、多動性、衝動性が特徴で、集中できなくて動き回ったり、思いついたことをその場で実行したりする傾向があります。
その行動を少しでも制御できるようにサポートすることの一つとして、子どもをほめて評価してあげることが重要といわれます。
人はご褒美があると、それを励みにしてさらに頑張ることができるためです。
ただし、「これができたら○○を買ってあげる」といった交換条件では、子どもの自尊心をはぐくむことにつながらず「頑張ったね」「よくやったね」といった言葉による評価が大切です。
どんなところをほめたらいいでしょう。
例えば、いつも落ち着かない子どもでも、下の兄弟が泣いていたら頭を撫でてあげたりするのではないでしょうか。
そのとき、「ありがとうね!助かったよ」と心から伝えてあげたら、子どもは誇らしく思うでしょう。
日常生活の中で、親としては、子どもの悪いところほど気になってしまうかもしれませんが、よいところを探し見逃さないことが大切です。
星総合病院 本間先生より
改めて、いかに子どもに目を向けていくことが大切か、ということに気付かされました。
当塾の「全集中トレーニング(運動プログラム)」の様子です!