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「むにむに」

第397号 怒りの使い方

皆様,こんにちは。
学習塾MOYU・発達凸凹86(はる)児童指導員の谷口啓子です。

今日は,怒りの感情についてお話させてください。

私たちは,生きている限り「感情」と常に付き合って生きています。
その中で,よく話題にされるのが「怒り」の感情です。

怒り自体はいいも悪いもないのですが,その使い方を間違ってしまい,周りにもそして自分にも不快な気持ちを与えてしまうことが少なくありません。
それは,子どもだけではなく大人も同じです。

私は,10年前,この怒りの扱い方を全く知らずに過ごしていました。
「悪いのは他人,できないのは周りのせい」と責任転嫁の日々でした。
しかしある時,鬱になり,日常生活もままならなくなり,その時は人生の最大のピンチがやってきたと思っていました。
けれどそれがきっかけで,弊社代表と出会い,「ピンチがチャンス」になっていくのですから,不思議です。

代表は,感情を「生産性のあるエネルギーに変え」て,有言実行で決めたことは結果が出るまでやり続けることを当たり前のようにします。

人に対して不満を言ったり,批判ばかりしているときは,自分の怒りのエネルギーを本当に使わなきゃいけないことに使っていないときなのです。
そうすると,人は「あの人は人には厳しいけれど,自分は何もしてないよね」と観ます。
これが,現実です。

皆さんは新年度がスタートし,目標を持って新学期・新生活を送っていることと思います。
しかし,立場が変わり,環境が変われば,求められる姿も変わり,正直「なんでこんなことまでしなきゃいけないの?」と思っていらっしゃいませんか?
ご自身の中に「~べき」が強かったりすると,その気持ちはどんどん大きくなります。
しかし,本当にそれを望んでいらっしゃったのでしょうか?
不満をぶつけたあと,後悔はないのでしょうか。

「自分は何をしたいのか,目指すものは何なのか」もう一度,明確にし,今日からの学校生活や社会生活に生かしていただければと思います。

当塾の「全集中トレーニング(運動プログラム)」の様子です!

 

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