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「むにむに」

第348号 有効な学習方法について

2020年11月24日

皆様,こんにちは。
親子DE発達凸凹86(はる)児発管の四登登美子です。

12月を前に、穏やかな日が続いています。
皆様、冬の準備はおすみでしょうか?
寒い季節に向かいます。お体に気をつけてお過ごし下さい。

今回は、放課後デイサービスの学習方法(暗記方法)についてお話ししたいと思います。

お子様達は、毎回,学校の宿題を持って通って来ます。
国語の漢字や音読、算数の四則計算や文章問題など…

その中に,漢字を覚えるのが難しく,苦手意識がある…というお子様がいました。
漢字ドリルを見ながら一生懸命に書いているのですが、5分後にはもう覚えてはいません。
漢字をそのまま丸ごと覚えるには、たくさんの字があり,覚えきれない様に見えました。

当所では,お子様の認知特性(視覚優位,言語優位,聴覚優位)を調べ、優位性がどこにあるかを調べることで,有効な暗記方法を提供しています。

例えば,視覚優位なお子様には,漢字を(部首やつくり等の)パーツに分けて,カルタのようにして(目からの情報として)覚える方法があります。
聴覚優位なお子様には,漢字の書き方を歌のようにして繰り返し唱えさせる方法があります。

今まで学校では、繰り返し書いて覚えることが主流でしたが、それが(自分の暗記法として)合わないお子さまにとっては苦痛だったのではないでしょうか?

そのお子様は,自分に合った漢字の暗記方法を見つけ,少しずつ覚え始めています。
「漢字の学習って楽しい!」そう思ってくれる日も,遠くはないと思っています。

当所では,一人一人,自分に合った暗記方法を身に付け、今後の学習を伸ばしていく事ができるようにしていきます。

 

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