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「むにむに」

第343号 ほめる時の言葉のかけ方

皆様,こんにちは。
親子DE発達凸凹86(はる)児発管の四登登美子です。

立冬をむかえ、一日一日と寒さが増し、冬の気配が近付いて参りした。
皆様,暖かくして、風邪などひかぬよう、気を付けてお過ごし下さい。

さて、先日,あるお母様とお話しをさせて頂いた時、心がほっと温まりとても嬉しい気持ちになりました。
皆様にも是非お伝えしたいと思い,ブログに書かせて頂きました。

それは、お母様とお子様が当所に来て、玄関で挨拶、消毒、検温をした後、靴を脱いだ時に起こりました。
お子様が,自分で脱いだ靴を揃えました。
実は揃える習慣がなかったお子様なのですが,ご利用の度に指導員が声かけすることで自らできるようになりました。

私は、ママトレの「良い関わりをすると,どの様に子どもが変わって行くか」について,今ここで起こった事例を元に,お母様にお伝えさせて頂きました。
「自分で靴を揃える事が出来たなんて、凄いですね!後でお迎えにいらっしゃった時に,たくさん褒めてあげて下さい」と。
お母様も大変喜ばれ「嬉しい!」とおっしゃってくださいました。

「お子さまを褒めてあげて下さい」と言う話はいろいろな人からたくさん聞かれた事と思いますが,実生活の中では何をほめてよいのかが分からず,タイミングを逃してしまうことが多いのかもしれません。
まして,できていないことばかりが気になると怒ったり注意したりすることばかりで「ほめられない」とおっしゃられる方も少なくありません。

先程のお母様には「ここだけでこの良い話を終わらせてしまうのは、とても勿体無い。お父さんやお家の方にも是非お話をして頂いて、お家でも出来た時には皆さんで褒めてあげて下さい。
ほめる=肯定的な注目を増やしていく事で、お子さまが良い行動をもっと増やしたくなります。お子さまの自己肯定感も増して来ます。」
とお伝えさせて頂きました。

日頃から、お子様との関わりの中でお困りの方、いらっしゃいませんか?

具体的にどの部分を褒めると良いか、褒める時の言葉の掛け方が分かると,とっても楽になりますよ。

 

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