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「むにむに」

第342号 後悔しない子育て

2020年11月4日

皆様,こんにちは。
学習塾MOYU,親子DE発達凸凹86(はる)児童指導員の谷口啓子です。

金沢は,紅葉も進んでくると同時に,日に日に寒さが増してきています。
皆様のお住まいの地域はいかがですか?
寒暖の差が激しい時ですので,どうぞお身体大切になさってください。

 

11月は「児童虐待防止推進月間」です。
これは,社会全体で児童虐待防止への取り組みを集中的に行い,啓発していくことを目的に制定されています。

児童相談所への相談件数は年々増えています。
また,虐待の種類の中では「心理的虐待」が割合として増えてきています。
心理的虐待とは、
・大声や脅しなどで恐怖に陥れる
・無視や拒否的な態度をとる
・著しく兄弟間差別をする
・自尊心を傷つける言葉を繰り返し使って傷つける
・子どもがドメスティック・バイオレンスを目撃する
などを指します。
子どもの心を死なせてしまうような虐待、と理解すると良いと思います。
(オレンジリボン運動ホームページより引用)

コロナ渦での外出自粛の日々の中で,ご家族皆さんのストレスからくるイライラで,いつもだったら怒らない事でも感情的に怒ってしまったり,手をあげそうになったりということも,保護者の方にも思い当たることはあるのではないでしょうか。

お子様が生まれたときは,
「この子に幸せになってほしい。愛情たっぷりに育てよう」と,きっと思われた方が多いことと思います。
しかし,思い通りにならない子育て。
想定外の行動ばかり。
何で泣いているのかわからない。
そして,それを誰にも相談できない。
何とかしたい気持ちと「どうせ何をやっても無駄」とあきらめたくなる気持ちが入り混じった状態ではないでしょうか。

後悔しない生き方。
ほんの少しだけでいいのです。「本当に今のままでいいのですか?」とご自身に問いかけてみてください。
「本当に後悔しないの?」と。
行動を変えることは勇気がいることです。
でも,後になって「ああしておけばよかった」と言うことほど,辛いことはありません。
人生そんなに長くはありません。

学習塾MOYUと親子DE発達凸凹86(はる)では,「ママトレ」を行っております。
これは,お子様との程よい距離感を学び伝わるほめ方叱り方を学んでいただく講座です。
その中では,保護者様が悩みとして抱えていらっしゃる「ご自身の感情コントロール」についてもアンガーマネジメントや心理学を通して学んでいただきます。

子育てを学ぶ時代が来ています。
後悔しないで。
きっと変わりますよ。

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