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「むにむに」

第344号 暗記トレーニング

2020年11月10日

皆様,こんにちは。
学習塾MOYU 塾長の 谷口一登です。

我が家の愛犬,豆柴の「豆子」ですが,先日から抜け毛がすごいことになっています。
家の中は,毎日掃除しているのに毛だらけ…。散歩から帰って,ブラッシングすると,ゴッソリと抜けます。
季節の変わり目です。犬も夏毛から冬毛の準備が始まっています。
皆さんも,冬支度を始められていますか?

今回は,学習塾MOYUで行っている「暗記トレーニング」について紹介します。

今,高校入試や大学入試のスタイルが変わり,「活用力(持っている知識を利用して問題を解く力)」を問う問題が大きなウェイトを占めるようになりました。
でも,まだまだ基礎を問う問題もたくさんありますし,活用力を使うには,その基礎になる知識が必要です。
基礎知識を身に付けるためには,やはり「暗記」することが不可欠です。
当塾では,いろんな事象を取り上げ,お子様に自分に合った暗記のしかた,暗記することの楽しさ,大切さを身に付けて欲しいということで,毎回10分間の「暗記トレーニング」を行っています。

今月のテーマは「楽器いろいろ」。
学校の音楽の授業で使われる楽器をスタートに,「打楽器」「弦楽器」「管楽器」「和楽器」…と,レベルが上がると,大人でも知らない楽器が出てきます。
チェックしている私たちも,実は初めて見る楽器もありました。(笑)

皆さん,この楽器 ↓ の名前は分かりますか?

これは,「鍵盤ハーモニカ」といいます。
小学校1年生から習うので,若い方は簡単だと思います。
塾の小学生は,全員答えられました。

でも,私たちの年代は,これを「ピアニカ」と呼んでいます。
では,「ピアニカ」と「鍵盤ハーモニカ」は何が違うのでしょう?

実は,「ピアニカ」というのは,ヤマハ楽器の商品名です。
同じ商品を,スズキ楽器からは「メロディオン」という名前で販売されています。
つまり,「鍵盤ハーモニカ」は,ピアニカやメロディオンの総称ということです。
セロハンテープとセロテープの違いと同じですね。

「楽器を覚えて,何か意味があるの?」と思われる方も,おられると思います。
でも,これは楽器を覚えるのが目的ではなく,「覚える」ということの練習です。
月替わりで,色んな題材が出てくるので,それを暗記することを通して,自分の覚え方のクセを知り,覚えやすいやり方を身に付けていくのです。
中には,ブツブツと何度も唱える子,絵を見て記憶する子,頭文字を取って覚えていく子…,お子様一人ひとり覚え方は異なりますので,自分のやりやすい方法で暗記するコツを身に付けます。
そして,いろいろなことを知ると,自身の世界も広がります。
「あ,これ知ってる!」が増えていくって,楽しいと思いませんか?

「暗記トレーニング」で,暗記力をつけましょう!
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