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「むにむに」

第257号 「好き」をどれだけ見つけられるか ~ 金沢発 発達障害・グレーゾーンの学習塾 ~

皆様、こんにちは。
学習塾MOYU・発達凸凹学習塾86(はる)塾長の谷口一登です。

日曜日(16日)、当塾で「第3回 わくわく科学教室」を開催しました。
足元の悪い中、14名のお子様に参加頂きました。

この科学教室は,
・お子様の「好き」をどれだけ見つけてあげられるか
・どれだけアウトプット(結果や成果を表現すること)できる機会を作っていけるか
ということを目的に行っております。

今回のテーマは、「空気の力を体感しよう」。
日頃、目には見えない空気ですが、集めることで触ったり、押し縮めたり、形を変えたりすることができます。
それを使った道具のひとつに「空気砲」があります。
今回は、空気砲を使った実験です。

まずは、ひとしきり空気砲を使って遊んでみます。
顔に当ててみたり、プラコップを並べて的当てしたり、ローソクの火を消してみたり…

その後、スモークマシンを使って、見えない空気を見える化します。
すると、空気砲から出た空気は、渦輪を描いて飛んでいくことが分かりました。
非常にキレイな渦輪に、お子様達も、保護者様達も大興奮!

すると、とあるお子様から「穴の形を変える(円形から四角形にする)と、(渦輪の形は)どうなるの?」という疑問が出されました。
これこそ、科学実験の醍醐味です。
ただ与えられた実験をこなすのではなく、「どうしてそうなるの?」「じゃぁこんな場合はどうなるの?」と次々と疑問質問が出てきます。
「どうなると思う?」と、予想を立て、
「どうしてそうなると思う?」と、根拠を話してもらいます。

「だって、丸い穴から丸い渦が出てきたから、四角い穴からは四角の渦になるはず」
「いや、穴が四角でも、丸い渦が出ると思う。なぜなら…」

子ども達は、これまでの知識や生活経験から、いろんな根拠を示します。
これが、論理的な力を育みます。
実験してみると、あっと驚く結果に…

今回驚いたのが、普段(通塾の時に)あまり自分から話さないお子様が、他の子ども達がいる中で、自分の予想をきちんと話していたことです。
興味のあること、関心の高いことについては、皆、話したいのですね。
お子様のキラキラとした目が、本当に忘れられません。

子ども達の「好き」をどれだけ見つけてあげられるか。そして、どれだけアウトプットできる機会を作っていけるか。
当塾では、お子様に寄り添いながら、お子様の力を伸ばしていきます。

 

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