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「むにむに」

第246号 子ども達の気づきって素晴らしい! 〜金沢発 発達障害・グレーゾーンの学習塾〜

皆様、こんにちは。
学習塾MOYU・発達凸凹学習塾86(はる)塾長の谷口一登です。

週末は、研修で東京に来ております。
「週末の東京は雪模様」と報じられていたことと、センター試験と日程が重なるため、早め早めの行動を心がけました。
現段階では、雨は降っておりますが雪ではなく、交通の便も大きな混乱は無いようです。
受験生の皆様が、日頃の成果を発揮できるようお祈り申し上げます。


さて、先週の土曜日(11日)、市内の川上幼稚園様にて「科学実験教室」を行いました。
これは、9月に続いて2回目の開催となります。
幼稚園様の呼びかけで、卒業生(小学生)で希望者を募って頂き、今回は16人の参加となりました。
本当に、いつもありがとうございます。

今回のテーマは「空気の力を体感しよう」。
普段目に見えない空気ですが、その形は色々と変えることが出来ます。
そして、空気を勢いつけて押し出すと、ものすごい威力を発揮します。
それが「空気砲」です。
米村でんじろう先生の実験で、一躍脚光を浴びたので、皆さんもご存知でしょう。

今回は、スモークマシンで空気に色を付けて、目で見えるようにしました。
するとどうでしょう…、空気砲から押し出された空気は、丸い輪っかを描いて飛んでいきます。
子ども達も大歓声!
自分たちの空気砲で、的当てをしたり、ロウソクの火を消したり…

ところが、科学実験はここからがミソ。
どうして輪っかになるのかを簡単に説明した後、そこから上がった疑問を実験を通して追究します。(次回、2月に当塾でも開催しますので、答えは書きません)

・空気砲の出口を小さくすると、威力はアップするのか?
・空気砲の出口の形を◯から、□や△といった形に変えると、空気の形はどうなる?
・空気砲の出口を2つに増やすと、空気の形はどうなる?
・空気砲をもっともっとおおきくすると、どうなる? などなど

この中で、「出口の形を□や△に変えると…」という疑問に、子ども達の予想は真っ二つに割れました。
「出口の形と同じ、□や△になる」というものと「出口の形を変えても、今までと同じ◯のまま」
というものです。
ところが、ここで子どもの力(観察力)ってすごいなぁ… という意見が!

「この前、シャボン玉の実験をした時、輪っかの形を△や色んな形にしたけれど、出来たシャボン玉は全部丸い形だったから、今回も◯になると思う!」と。

これには、子ども達一同「納得〜」という空気が流れました。
結果は書きませんが、科学の芽が育っていると実感した瞬間でした。
これだから、科学実験はやめられませんね!(笑)

子ども達の気づきは、本当に宝物です。
日常生活の中から、そしてこれまでの学習経験の中から得たヒントを、次への課題解決に活かしていって欲しい。
それが、新たな論理的思考力を育む素地になると考えます。

学習塾MOYUでは、これからも定期的に「わくわく科学教室」を開いていきます。

学習塾MOYU・発達凸凹学習塾86(はる)では,無料相談(60分)を随時行っております。

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86(はる)では、ペアレントトレーニングのムービー講座も開講しておりますので、ぜひご覧ください。

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