Blog あきらめるブログ
「むにむに」

第236号 腸のはたらき ~(1)消化 ~

2019年12月17日

皆様,こんにちは。
学習塾MOYU・発達凸凹学習塾86(はる)主任の谷口啓子です。

先週お伝えさせていただきましたように,「腸には7つのはたらき」があります。
今日は,その中の1つ皆さんに良く知られている「消化」についてお話させてください。

「消化」とは食べ物を細かく分解する働きです。
ここで,大きな役割を担っているのが,なんと!200種類100兆個も住み着いていると言われる「腸内細菌」です。
この中には,ヒトには消化できない食物繊維や,オリゴ糖を分解してエネルギー源にしてくれる腸内細菌もいます。
私たちは,腸内細菌に感謝しなくてはいけませんね。

ではどうやって感謝の気持ちを表すとよいのでしょうか。
それは次の3つです。

①腸内細菌をダメにする「添加物いっぱいのスナック菓子」や「インスタント食品」を避ける
②「白米」や「パン」などの主食の摂り過ぎに注意する
③味噌や納豆などの「発酵食品」「食物繊維」を多めに摂る

私たちの身体は,口に運んだものでできています。
腸内環境も然りです。
消化がうまくできないお子様は,常にお腹がすっきりせず,ひどい時は腹痛をもたらします。

ASD傾向のお子様は,特に腹痛を常に伴っている子が多いようです。
これでは,気持ちもどんよりし,学習にも集中できませんし,どんなことにもヤル気が出ません。
お友だちと活発に遊ぶ気力もなくなるでしょう。
また,そのストレスは家庭の中で出されることも多く,イライラを見せたり,「どうせ俺なんて…」という発言が多くなったりします。

どうぞ,子ども達に「気持ち切り替えて頑張って!」と発破をかける前に,腸内細菌を育てる「育菌生活」されることをおススメします。
よく噛むということも,唾液の分泌が増え,消化がよくなります。
よく噛むことで,脳の前頭前野と海馬も刺激され,記憶力が高まりますよ。

ぜひ,お試し下さい!

 

 

 

 

学習塾MOYU・発達凸凹学習塾86(はる)では,無料相談(60分)を随時行っております。
お気軽に,こちらからお問合せ下さい。

86(はる)では、ペアレントトレーニングのムービー講座も開講しておりますので、ぜひご覧ください。

★ムービー講座「ペアレントトレーニング ダイジェスト版

★姉妹塾「学習塾MOYU」ホームページは,こちらから

★発達凸凹チェックアプリ「86チェッカー」は,こちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お気軽にご相談・
お問い合わせください

Homeあきらめるブログ「むにむに」第236号 腸のはたらき ~(1)消化 ~