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「むにむに」

第195号 長男が,部屋の扉に張り紙をしたエピソード ~ チャイルドカウンセラー中村が語る(14)~

2019年09月12日

皆様,こんにちは。
MOYUスタッフ,チャイルドカウンセラーの中村です。

台風15号の被害を受けられました皆様に,心からお見舞いを申し上げます。

さて,私自身が経験した個性的な3人の子育て「発達凸凹あるある」エピソードを発信させて頂きます。
今回は、その14回目。
「長男が,部屋の扉に張り紙をしたエピソード」です。

次男が小学3年生より不登校になり、ADHD(注意欠如・多動性障害)との診断を受けた時、お医者様より「発達障害の子どもの事が分かる本を購入し、家族で読むように」とススメられました。
その本の中に、習慣にして欲しい事や漢字など,「覚え方の方法として張り紙をすると良い」と書かれていました。

そこで当時、進学校の高校に入学したばかりだった長男は、次男に自分の部屋の中に入って欲しくないと
「〇〇(次男の名前)出入り禁止」
の張り紙をしたのです!

静かに勉強したいだけではなく、長男の部屋にはゲーム機やマンガ本が置いてあり、次男に触られるのを阻止する為の得策となりました。

もともと年齢差もあり、ほとんど一緒に遊ぶことは無かった二人でしたが、長男の大学受験が終わり,無事に合格発表の確認後に晴れて(入室が)解禁となり,二人で仲良くゲームをしている姿を見て安心したことが思い出されます。

今回のエピソードも,子どもの特徴を分かった上での行動の一つと言えるかと思います。

今は安心して相談でき,指導も受けられる機関があります。
少しでも早くお子様の特徴が分かると,家族みんなで対応でき,助かりますね。

 

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