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「むにむに」

第183号 サポーターズトレーニング前期講座 VOL.5 ~金沢から発達障害について考えます~

2019年08月13日

皆様、こんにちは。
発達凸凹学習塾86(はる)主任の谷口啓子です。

先日,車での移動中、福山雅治さんのラジオ番組が流れていました。その中で,「戦後74年目ということは、74年間戦争をしていないということ。まずは100年を目指そう」と話されていました。
そして,「戦争になったら、私もあなたも死んでしまうってこと」と。
長崎で生まれ育った福山さんだからこそ,感じていらっしゃるものがあるのだと思いす。
100年,そして110年…と平和が続く時代を子ども達のために作っていきたいですね。

さて,6月にスタートした「サポトレ」も、3か月が経ちました。
今回は,発達障害の中の一つADHD(注意欠如・多動症)の疑似体験をしていただきました。これを受けられた方は皆様「こんなこと出来ない,こんなことをしていたら疲れてしまう!」という感想を持たれます。

発達障害は、脳の機能不全から起こっています。
目につくものをとにかく声に出してしまう子がいたとします。「静かにね」と言って,コントロール出来る子もいます。でも出来ない子もいるのです。
2つ以上の環境下で、半年以上コントロール出来ない様子であれば,それは発達障害のサインかもしれません。
にもかかわらず「なんで出来ないの!」と叱っても意味がないのです。大人も子どももお互いに苦しくなるだけです。

サポトレの中では,「環境調整」の話もさせていただきました。
目につくものを、とにかく声に出してしまうなら,目につくものを減らせばよい。
学校では,「ユニバーサル教育」ということで,子ども達が学習に集中しやすい教室環境が作られてきています。

体験は一時ですが,お子様は24時間、毎日それが続いているのです。
子ども達の困り感を体験して,理解を深めてみられてはいかがでしょうか。

86(はる)では、14日~16日までお盆休みをいただきます。
メールや電話,LINE公式アカウントからのお問合せやご連絡は、17日以降随時お返事させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

86(はる)では、ペアレントトレーニングのムービー講座も開講しておりますので、ぜひご覧ください。

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