第180号 真の家族関係 ～金沢から発達障害について考えます～

皆様、こんにちは。
発達凸凹学習塾86（はる）主任の谷口啓子です。

今日は，広島に原爆が投下された日。
教職に就いていた時は，必ず登校日になっていましたので，子ども達と平和について考える機会を頂いていました。
全校集会で教職員による朗読劇を行ったこともあります。また，中学生が修学旅行で広島を訪問し，そこで学んだことを小学生に伝えに来てくれたこともありました。
「自分たちの周りで「平和」を作るためにできることは？」と，グローカルな視点で真剣に考える日。この時間を大切にして欲しいです。

さて，まだまだ北陸では認知度が低いペアレントトレーニングですが，東京や大阪では，キャンセル待ちが出るほど，予約が取りづらいトレーニングとなっています。
その中で，当塾のペアレントトレーニングを、ご家族で受けられている方が何組かございます。

ご家族で受講される良さ，それは何といっても，「関わり方についての共通理解ができ，連携プレイができる」ということです。

先日も，あるご家庭で、お子様が自分の想いが伝わらず，泣いたり怒ったりすることがあり，ご両親共に「行動を無視し，好ましい行動が出るのを待つ」ことをされたと伺いました。
しばらくするとお子様は落ち着きを取り戻したそうです。
もし，この場でどちらかが「行動を無視」しないで，関わってしまえば，「泣けば何とかしてくれる，怒ればなんとかしてくれる」と誤学習してしまいます。
先述のご両親は、常にお子様の成長，幸せを願って関わり方を変えていこうと一生懸命学ばれています。

自分の成長のために，家族がトレーニングを受けてくれて，褒めてくれて，必要以上に叱られなくなったとしたら，お子様達にとって，こんなに嬉しいことはないのではないでしょうか。
ご家族で同席されることも，それぞれが別々にいらっしゃっても、どちらでも受講頂けます。

ペアレントトレーニングを通して，笑顔あふれる真の家族関係を見つめてみませんか。

86（はる）では、ペアレントトレーニングのムービー講座も開講しておりますので、ぜひご覧ください。

★ムービー講座「ペアレントトレーニング ダイジェスト版」

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