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「むにむに」

第136号 素晴らしい探究心 ~ 金沢から発達障害について考えます ~

2019年04月27日

皆様、おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)担当講師の谷口一登です。

いよいよ今日からGWですね。
10連休の間には、平成から令和に元号が変わるという歴史的な出来事もあります。
皆様は、どのように過ごされるのでしょうか。

さて、先日の科学実験で「紙すき」体験をしました。
限られた時間内ですので、ミキサーで原料を砕き… という所からは難しく、既にパルプの状態に加工されたケナフを使いました。
細かくちぎり、水に溶かしてデンプン糊を加え、ドロドロにした状態のパルプを型に入れて整形します。
水を絞って、アイロンで乾燥させて完成!
「和紙って、こうやって出来るんだね~」と、終わる予定でした。

ところが、あるお子様は、そこから先がスゴかった!
後片付けで、こぼれた水をトイレットペーパーで拭き取っていると、
「トイレットペーパーから、紙って作れないの?」

さすがに、この発想はありませんでした。
どうしてそんなことを考えたかを聞くと、
「トイレットペーパーは、水に溶けやすいから流せるよね。だったら、紙すき出来るんじゃない?」
とのこと。

本当に出来るのか半信半疑でやってみたところ、なんと出来ました!
それも、ケナフよりも綺麗に…。
私自身、とても感動しました。お子様以上に、楽しませて頂いたひと時でした。

探究心旺盛とは、本当に素晴らしいことです。
この探究心を育て、伸ばしてあげることが自己肯定感を高め、お子様の成長につながると考えます。
「将来の天才を育てたい!」
そんな思いで、86(はる)は お子様と毎日接しております。

 

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