第541号　子どもの夢

皆様こんにちは。ママインストラクター、学習塾MOYUスタッフの基村典子です。

Xmasまで、あと1ヵ月。先日、幼児さんのお母様が「頑張ったらサンタさんプレゼント持って来てくれるよ！」との声かけに、そのお子さんの表情や行動が変わり頑張る姿を微笑ましく見させていただいておりました。小さなお子様にとっては一つの目標になりますよね。

子どもにとって「目標」や「将来の夢」は、身近な大人や普段の生活、学校教育など様々な人との関わりから育ちます。　

今、中学生は2学期期末テストの真っ只中です。
「なぜ目の前の勉強を頑張ることが重要なのか」という「意味付け」が本人の中でしっかり腹落ちしていないまま、努力を続けるおことはとても難しいことです。この「意味付け」が「将来の目標」となるのですが、私たち大人に置き換えたらどうでしょうか。
「夢は何？」
「目標は持ってる？」
この問いに私はいつも明確に答えられません。
どうやったらその夢は叶えられる？
いつまでにやりたい？
その為には何が必要？

期間を決め逆算をし計画を立てるところまでやらないと、現実味を帯びずに絵に描いた餅で終わってしまいます。

弊社代表はいつも社員に夢や目標を語って下さいます。その夢をつかむ為にするべきことを明確にし常にチャレンジする背中を私達は見ています。
子どもたちの将来は、身近な大人の考える習慣で大きな影響を与えます。思春期の子どもに夢や目標について面と向かって喋ってくれません。娘たちの2年後の受験準備にも必要なコミニケーション。私も含め今年出来たこと、出来なかったこと、来年チャレンジしたいことを口に出し、スモールステップの提案で”出来そう”に思考を変えていけたらと考えています。

子育ては、その子その子で対応が変わります。弊社が行なっておりますママトレでお子様との関わり方を学び、限られた貴重な子育て期間を楽しめたら最高です。