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「むにむに」

第540号 褒めましょう。可愛がりましょう。

皆様,こんにちは。
発達凸凹86 児発管の四登です。

朝晩の気温の低下に、冬の訪れを感じる季節になりました。
コロナや、インフルエンザが蔓延しませんよう、手洗い、うがい、消毒など、どうぞ気をつけてお過ごし下さい。

さて、最近ABA運動遊びに参加してくださっている可愛いお子様達を見させて頂き、自分の子どもの頃を思い出しました。

今から○十年前に、私は長女として生まれました。
両親の私への期待は、初めての子どもということもあり、相当なものがあったのだと思います。
おまけに父の仕事が、教員であった為,とても窮屈な毎日でした。

私は子どもの頃,キリスト系の幼稚園に通っていました。
幼稚園の頃は、年中では(キリストの)生誕劇でニワトリの役,年長になると(キリストの誕生を)お告げに来た天使の役をしました。
どちらも,主役とは程遠いものでした。
どちらかといえば、私は静かで自己主張のできない子どもでしたので,「主役をやりたい!」と言うことは出来ませんでした。
また、親の言う通りに行動する事で,いつの間にか親の顔色ばかりを見る子どもになっていたのです。

お子様と関わることの出来る時間は、あっという間に過ぎ去ってしまいます。せいぜい長くて18年間です。
幼児期での親子の関わりが、今後のお子様の成長にとって,とても大切になって来ます。
親との信頼関係が、今後の人生を生きていく上で,人との関係性を築く為の基本になってきます。

お子様の出来ること、出来るようになったことをその瞬間にたくさん褒めてあげて下さい。
褒めることでお母様への愛情を再確認し、親子の絆がより確かなものになっていきます。
そして、自分で頑張ろうとやる気スイッチを入れる事ができるようになっていきます。

私たちが子どもの頃は「叱って伸ばす」だったかもしれませんが、やはり叱られてやるより褒められて取り組んだ方が気持ちも良いですね。
お子様の興味のあるところから、どんどん「出来る」が広がっていきます。

どうぞ、たくさん褒めて可愛がってあげて下さい。
皆様のお子様が豊かな人生になることを心より祈っております。

 

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