「むにむに」
第524号 一に体力!
皆様、こんにちは。
発達凸凹86(はる)児童指導員の谷口啓子です。
この度の台風14号により被災された方に心よりお見舞い申し上げるとともに,日常生活の早い復旧を願ってやみません。
先月、弊社があります石川県でも、過去に例をみない大雨に見舞われました。
自然の力の凄さを感じるとともに,「危機管理と備えることの重要性」を再認識させられます。
さて,自分事ですが,先日から体調を崩したことをきっかけに、食事を受け付けない時期がしばらくありました。
おかげさまで、今は食欲の秋が戻ってきています。(笑)
しかし,その間というのは、頭はもちろん、身体も思うように動かず,思考もネガティブとなり「最悪」の状態で、改めて「栄養を摂ること・体力の保持」の大切さを痛感いたしました。
私達は,「環境設定の重要性」を常に保護者様に伝えてさせて頂いております。
お子様の性格や行動パターンを変えることはできませんが,環境を整えることで,好ましくない行動を減らすことは可能ですし、保護者様も怒らなくてすむようになります。
そこに「質の高い教育」を利用して頂くのが一番効果的だと感じています。
しかし,もう一つ忘れてはならないのが「食事」です。
お子様と保護者様の体力が備わっていなければ,どんなに質の高い教育でも十分に活かしきることはできません。
その体力の基となるのが,毎日の「食事」です。
たくさんの愛情とお金と時間をかけられていても,もったいない結果となっています。
口に入れたもので体は作られます。
体が健康であることは、体験の幅を広げることができ,たくさんのことに挑戦できるので,こんなに手軽に取り入れられる「家庭教育」はありません。
10月2日(日)に「栄養で子どもの行動は変わる」と題して講演会を開催させていただきます。
講師は,心療内科医 姫野友美先生はじめ、多くのクリニック様で栄養カウンセリングをされている管理栄養士の島野眞澄先生です。
・病気がちで幼稚園・保育園や学校を休みがち
・今年受験勉強にスパートをかける必要があるが体力が持つか心配
・これから療育を始めたいと思っている
・療育に先が見えず疲れてしまってきた
など,様々なお悩みも,まずは体力をつけて頂くことを何より重視されることをおすすめします。
地道にコツコツ身に着けたものは裏切りません。
日々の生活を今ここで見直す機会を持ってみませんか?