第523号　お子さまが変わる時

皆さまこんにちは。
親子DE発達凸凹86、児発管の四登です。

９月に入り、もう半ばを過ぎてしまいました。
９月は、敬老の日や秋分の日などの祝日があります。台風１４号の影響も心配ですが、ご家族で、いつもは会えないおじいちゃん、おばあちゃんに連休を利用して会いに行かれても嬉しいかもしれませんね。

さて、今回はお子さまが変わるきっかけについて、お話をしたいと思います。

毎日一緒に暮らしている子どもたちに対して、私たち親はいつもどのように声をかけていますでしょうか？
一度思い出して下さい。

できていない時に小言ばかり言ってないでしょうか？
私も自分の子どもを育てるときには、いつも口うるさい親でした。反省然りです。

そして自分もまた思い起こせば、親から口うるさく注意されていました。
それは、親の『できない事を伝えることで、頑張ってその問題を克服して欲しい』と言う思いからの注意だったと思います。
しかし、私はその母の言葉でとても傷ついたことを思い出しました。

子育てにおいて大切なことは、子どもの良かった所を、どう良かったか具体的に伝えて、ほめる。その一言に尽きるのではないかと考えています。
そして、ほめられる経験を重ねながら成功体験を重ね、それがひいては自己肯定感を高めることにもつながっていきます。

保護者様が上記のように関わることで、お子さまは好きな事を突き詰めて、又そこから枝葉が分かれ、思いもよらない物に興味を広げて行く事ができるようになります。
そして、それが豊かな人生を送る事にも繋がって行きます。
お子さまをほめる時は、具体的に、たくさんお子さまをほめてあげて下さいね。
必ず、良い子に育ちますよ。