Blog あきらめるブログ
「むにむに」

第145号 ペアトレで怒りのマネジメント 〜金沢から発達障害について考えます〜

皆様、おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)担当講師の谷口啓子です。

今日から6月です。
この時期,あちらこちらで薔薇のいい香りに触れる機会がありますが,私は香りをぜーんぶ吸い取ってしまいたいくらいです(笑)

ペアレントトレーニングをさせていただくと,必ず!絶対に!!話題に上るのが,保護者様の感情コントロールの難しさです。

特に「い・か・り」。

お子様が思い通りに行動してくれない,周りから自分の子育てを責められているように感じる,仕事や家庭のことでストレスを抱えている…。
このようなことが原因で,ついお子様に強く当たってしまうことがあります。それがエスカレートすると暴言や暴力となり,ご自身は感情のままに怒ってしまったことへの罪悪感を感じ,また、お子様は自信を失うだけではなく,その脳機能にも影響を与えてしまいます。

「怒り」の感情は誰でも持っています。そして,それ自体は悪いものではありません。そのエネルギーを生産性のあることに使えば,ご本人様もご家族の方も前向きになれます。
しかし,間違った使い方をしてしまうと、悲しい結果になってしまうのです。

86のペアレントトレーニングは,お子様とのよりよい関わり方を学んでいただくと同時に,ご自身の怒りの感情との付き合い方(アンガーマネージメント)も取り入れています。
また,より深く学ばれたい方には、当塾代表 小坂による半年講座の「心理学セミナー」もご提案させていただいております。

新しいことにトライする時は,思い通りに進まず、感情が出やすくなりがちです。しかし,そんな自分を責める必要はありません。
湧いてきた感情を受け入れ,マネジメントし,トライし続けていただきますと,きっとお子様の様子は変わってくると思います。

私たちも,最善の方法でサポートさせていただきます。

 

 

お気軽にご相談・
お問い合わせください

Homeあきらめるブログ「むにむに」第145号 ペアトレで怒りのマネジメント 〜金沢から発達障害について考えます〜