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「むにむに」
「むにむに」
第59号 伝わっていますか? ~ 金沢から発達障害について考えます ~
2018年07月17日
おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)講師の谷口啓子です。
豪雨災害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
暑い日が続いております。どうぞお体大切になさってください。
さて、保護者の皆様に質問です。
お子様が宿題に取り組まない時に,皆様は何と伝えていますか?
A「かずと(お子様の名前),宿題は?」
B「かずと,宿題するよ。」
どちらの方が、スムーズに取り組むと思いますか?
実はBなのです。
Bは、「宿題するよ」と、お子様がこれから取って欲しい行動を伝えています。
しかし,Aは違います。
「宿題はやったの?この様子じゃやってないわね。早くしなさい。」という裏の意味が盛り込まれています。子ども達の中には,これを瞬時に察知して,宿題のことではなく,責められていることだけに意識がいく子がいます。すると宿題には取り組まないでしょう。または,取り組んだとしても、その前に言い争いなどが起こるかもしれません。
お子様に伝えたいことがある時,どんな方法だと伝わりやすいか,その子その子の「取説」を持っておくことは大切です。
当塾では,保護者様向けペアレントトレーニングを行っています。内容は,「お子様との日常生活での関わり方,伝え方,学習サポートの仕方,栄養指導の方法」などです。
私たちが,お子様の様子をお聞きする中で,より良い方法を一緒に考えさせていただきます。
無料面談、ぶっちゃけ会、行っております。
お気軽にお問合せ下さいませ。
どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。