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「むにむに」

第60号 空気が読めるようになるには ~ 金沢から発達障害について考えます ~

2018年07月21日

皆様、おはようございます。
代表 小坂治美です。

毎日茹だるような暑い日が続いております。
皆様、体調の方はいかがでしょうか。
ニュースを見ていても、熱中症が続出しております。
どうぞ、「私は大丈夫。」という意識を捨て、気をつけて頂きたいものです。

さて今日は、「空気が読めない」ということについてお話しします。

「空気が読めない」ことで、コミニュケーションが上手くいかなくなることは、ご存知かと思います。
弊社のスタッフも「空気が読めない」ことから、やってあげた事で逆に相手に迷惑をかけたり、気がつかない事で相手の印象を悪くしてしまったり…と、今でもやってしまうことがあります。
大人の世界でも、空気を読むことは、簡単ではないのです。

では、どうすれば少しでも空気が読めるようになるか…

ズバリ、いろんな経験をさせてあげることが重要かと思います。

弊社のスタッフで、よく登場する自閉症の子は、何回も何回も、失敗はします。それでも、弊社に来た当初(3年前)からは、随分と成長しております。
一番変わった事は、失敗しても、泣かなくなりました。
これは、とても大きな成長で、失敗した後に「どうすれば良かったか、或いは、どうすれば良いか」を、考えるようになったからです。

発達障害の子は、何回も何回も繰り返しが必要です。
その繰り返しの行動を、保護者が待っていなければいけません。

その待つ行動にイラついたり、「時間が無い」と言って、やらせる事を止めてしまったり…

私も、待つという事は、本来得意ではありませんが、育てる目標があるから、待っことができるのだと思います。

発達凸凹学習塾86(はる)では、「ぶっちゃけ会」を開催しております。
ここでは、私どもの指導などは、入りません。
聞かれれば、お答えも致します。

話しているうちに、自分で答えが出る方が多いです。

一人でモヤモヤせず、みんなでその心を共有致しませんか。

まだまだ、枠はあります。
どうぞ、一度飛び込んでみてください。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

 

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