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「むにむに」

第206号 固定概念を捨てましょう! ~ 金沢から発達障害について考える学習塾です ~

2019年10月5日

皆様,こんにちは。
学習塾MOYU・発達凸凹学習塾86(はる)塾長の谷口一登です。

消費税が10%になりましたが,世の中それほど混乱は見られないようですね。
私も今日,コンビニで買い物をしましたが,レシートを見ると「軽(軽減税率)」の刻印と,金額は8%のまま。
10%? 8%? まだまだ,慣れが必要です。

さて,先日の学習塾でのひとコマです。
まずは,これを見て,何県だかお分かりになりますか?

大人でも,パッと見て分かる方は,意外と少ないのではないでしょうか。

ところが,通塾されている小学校1年生のお子様は,ほとんど間違うことなく,形と県名をマッチングさせることが出来るのです!(正確には,形を見て,日本地図のどこかを指さし,マッチングさせます)
これには,正直目を疑いました。
何故なら,都道府県名は,小学校4年生の社会科で習うからです。
漢字も,まだ習い始めたばかりの1年生が,(何県かは読めませんが)形を見て,どの県なのかを当てることが出来るのです!

「視覚優位」(目からの情報が入りやすいタイプの人)
正に,そのお子様は,見た物の情報が入りやすいタイプです。耳から情報を入れるより,見せた方が確実に定着します。
興味のある時に,欲しい情報をどんどん与える。それが,得意を伸ばすことに繋がります。

都道府県=小学校4年から…というのは,固定概念なのかもしれません。
現に,100マス計算を考案された陰山英男先生は,小学校3年生で習う国語辞典を,小学校1年生の児童に使わせていました。生き生きと国語辞典を引く1年生の姿が,今でも忘れられません。

固定概念を捨てると,お子様の「得意」が見えてくるかもしれませんね!

 

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