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「むにむに」

第85号 刺激が成長を促す ~金沢から発達障害について考えます~

2018年10月20日

皆様、おはようございます。
代表 小坂治美です。

一昨日から、中国(無錫、蘇州、上海)に来ています。
これは、市場調査の為に来ました。
中国に来るのは、12年前の北京以来、2回目となります。

無錫、蘇州、上海は、同じ中国でもイメージとは全く違います。
まずは、空気の汚染が気になりませんでした。
電気バイクが走っていたり、水路には水草を浮かべて浄化したりなど、いろいろな工夫がされていたのです。

ここへ来た理由は、各種方面から、特に上海の発展は眼を見張るものがあると言われている為、実際の様子を見たかったからです。

驚いたのが、中国は貧富の差が激しいのですが、道路を走る車の高級車が多いこと

私達日本人は、まだまだ中国に対して色眼鏡をかけてしまいます。これは、中国人同士でも言えることなのだそうなのです。
日本と違い「安心・安全」が薄い国だからこそ、伸びてきたものが多いとも言われています。

「キャッシュレス」がその代表です。
中国の人は、ほとんどの物を携帯電話で買います。

中国では、アリババ(Amazonにも並ぶと言われている中国のe-コマース企業)、アリペイ(アリババグループの提唱する中国版モバイル決済)とが連携して、その決済情報を元に利用者の「与信」を管理しており、国内5億2千万人のユーザーの情報を持っています。これを元に、個人の信用度をスコアして管理しているのです。
この信用スコアサービスをNTTドコモも来春からスタートさせるそうです。

キャッシュレスにおいては、明らかに日本は遅れています。

また、中国は社会主義国家なので、まだまだ、「国営」スタイルが根強くあるります。

実際に、シルク工場と淡水パール研究所の二ヶ所へ行きましたが、その販売の攻め方が凄いこと!
まだ、こんな販売方法なのかと、笑ってしまいました。
これは、少し安心もしました。

どんどん中国も変わっています。

lT産業などは、新人の時から年収1,000万円で、1年契約だそうです。
1年で結果が出せなければ、解雇になる為、lT産業で働く人間は、昼夜問わず働くので、過労死も多いそうです。

世の中が変わる、もちろん日本も変わる。

これからは、海外にもどんどん出て、視野を広げながらいろんな挑戦をしていきたいものです。

今日から、上海です。
この上海は、東京も上回ると聞いています。
いろんなカルチャーショックを受けながら、残りの時間も過ごして参ります。

でも、このカルチャーショックこそが、子ども達にとっては大切なのです。
刺激を受けて自分の価値観を広げること、それに優ることはありません。

ちょうど紅葉の美しい時期になってきました。
金沢も、少しずつ暖かい色に包まれ始めています。
美しいものに触れることは、自分にとって新たな刺激になります。

どうぞ刺激をいっぱい受けて、ご自身の価値観を広げて下さい。

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