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「むにむに」

第576号 ワーキングメモリー指標

皆様、こんにちは。

親子DE発達凸凹86、指導員の大澤です。

早いもので7月に入り、昨日は七夕でしたね。織姫様と彦星様は今年、天の川で再開することができたのでしょうか?(^^♪ 気になりますね!!

本日はWISC-IV知能検査において、ワーキングメモリー(WMI)指標数が低いと診断を受けたお子様の特徴と合理的配慮についてのお話です。ワーキングメモリー(WMI)とは、「短期的に物事を記憶する力」を差します。この能力が低いと

〇口頭での指示が理解ができない

〇口頭の指示が記憶できない

〇会話が噛み合わないことがある

〇質問の内容と回答ズレる

〇集中力がすぐに切れる

などの特性が見られます。このような症状が見られた場合の合理的配慮として

〇聴覚ではなく、視覚から情報を入れる(絵・イラスト・写真の使用)

〇聴覚からの情報はシンプルにする

〇分かりやすいことば(単語)で伝える

〇代名詞ではなく、具体的な単語を用いる

〇分かりやすい例に置き換えて伝える

〇外界の刺激を調整し、環境に配慮する

などの支援が挙げられます。86では、このような障害特性をもつお子様の支援をスタッフ全員が理解し、得意を伸ばし、苦手を克服するための学習メニューを組み立てます。お子様が楽しく学習に取り組めるよう努めます。気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をお待ちしております。

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