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「むにむに」

第552号 自分の「思いを言葉で伝える」ことの大切さ

皆様、こんにちは。
発達凸凹86,保育士の中村です。

寒い日が続いていますね。
今年はコロナと同時に、インフルエンザも流行っているようです。
コロナやインフルエンザに感染しないように、手洗いうがいを徹底し、栄養バランスのとれた食事をとり、睡眠を十分にとってくださいね。

今回の題名に挙げたように、自分の思いを言葉で伝えることは難しいですよね。
でも、これから生きていくうえで、とても重要な力でもあるかと思います。

先日、86の学習指導の時です。
苦手な算数をしているお子様が、分からない所があると「先生、分かんない…」「先生、これどうするの?」のその都度聞いてきてくれました。
私が「これは,こうやって解くんだよ」と説明すると、「あ~なるほど。」と言って、自分で解くことができました。

その時、ふと思い出しました。
そのお子様も3年くらい前には、学習をしていて分からないことがあると、「分からない」と言葉で言うことができず、黙っていたり、寝たふりをしたり、椅子から降りたりしていました。
その都度、「分からなかった?分からなかったら、分からないって言うんだよ。」と声を掛けてきました。
そのように自分の思いを言葉で表すことで、黙ったり,寝たふりをしたりして注意されることもなく、先生から教えてもらうことができるということを根気よく伝えてきました。
そうすることで、年数をかけてお子様は自分の思いをしっかりと言葉で表せられるように成長できていました。

自分の思いを言葉で伝えるのはとても難しいですが、周りの人たちとコミュニケーションをとることは必要不可欠です。
86では、学習面はもちろんのこと、日々の些細なやりとりからコミュニケーション能力もしっかり伸ばしていきます。

 

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