第544号　運動と姿勢、学習について

皆様，こんにちは。

発達凸凹86，児発管の四登です。

この頃、霰混じりの雨が降る事が多くなりました。
皆様はもう、スタッドレスタイヤに交換されましたでしょうか？

これからの雪道、安全第一でこの冬を乗り切りたいと願っています。

さて、現在配布しております MOYU86通信12月号でもお伝えしました「お子様の姿勢と運動・学習」について、お伝えさせて下さい。

小学生のお子様で、86に来られて「いざ学習！」という時に，なかなか姿勢の保持が難しいお子様がいらっしゃいます。

これが少ない数ではありません。 

86では学習を始める前に 必ず、集中トレーニングとして、

（１）背筋を伸ばして椅子に座る

（２）肩と頭の位置の補正

（３）目を閉じて遠くを見るイメージ

をしています。

正しい姿勢が出来るようになると、学習中も身体が疲れませんので、集中する力も維持する事ができるようになってきます。

しかし、実際には椅子の上に片足立膝をしたり、椅子から落ちそうな座り方になったり、しまいには机の上に足が乗ってしまう方もいらっしゃいます。
声をかけると直すことができるのですが、しばらくすると元の状態に戻ってしまう事があります。

86では毎月第１土曜日に、「ABA運動プログラム」として、親子で運動をしています。
視覚・前庭覚・固有感覚・触覚などの基礎感覚を運動を通して身に着ける事ができるよう、専門家に指導して頂いています。
これらの脳の基礎機能を上げることで、集中力が高まります。

何より、運動を通して、身体全体のバランスを整え姿勢の良くなる時間が増え、学習についても以前より集中できるようになって来た、という様子が実際に見られるようになってきました。
運動を通して集中力や学習、姿勢を付けていきませんか？

只今、運動プログラムに若干の空きがございます。

もし、お子様の姿勢に付いて、気になる方がいらっしゃいましたら、参加されてみませんか？

ご連絡をお待ちしております。