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「むにむに」
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第450号 じっとしていることが難しい子への関わり方 ~ チャイルドカウンセラー中村が語る発達凸凹な子育て(93)~
2021年11月28日
皆様,こんにちは。
MOYUスタッフ,チャイルドカウンセラーの中村です。
師走も近づき、冬支度にお忙しい時季になりました。タイヤ交換など済まされましたでしょうか。
ADHD(注意欠如・多動性障害)の特徴の一つとして、「じっとしていることが苦手」があげられます。
そんな次男に、タイヤの積み下ろしや、灯油運びなど「お手伝い」を頼むと、快く動いてくれたことを思い出します。
今回は、じっとしていることが難しい子への関わり方をご紹介いたします。
★動きたくなるときを把握して「動ける保障」をする
→ 話が長く続くと落ち着きがなくなるなど、その子の状態を把握し「そろそろ動きたいかな?」と思ったら、小休止を設けて「動けるお手伝い」を頼んだりする。
★手持ちぶさたにならないようにする
→ やることがなくなったり、次にやるべきことがわからなかったりすると動いてしまうという子もいます。「次はこのドリルをやるよ」など「やること」の見通しを持てるような声掛けを意識する。
★動きたくて落ち着きが無い時
→ 軽く体をたたいたり、肩をさすったりすることで、落ち着く場合もあります。その子が動きたい気持ちをコントロールできる方法を一緒に探してみましょう。
★見通しを伝える
→少し我慢すれば終わる、これを頑張れば楽しいことが待っているといった見通しを伝える。
このようにお子さんの特徴を理解し、声掛けなどの工夫で達成感を味わうことが増えると、お子さんの自信にも繋がりますね。
当塾の「全集中トレーニング(運動プログラム)」の様子です!