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「むにむに」

第432号 ほめるきっかけ作り

皆様,こんにちは。
学習塾MOYU・発達凸凹86(はる)児童指導員の谷口啓子です。

オリンピックに引き続き,パラリンピックも終わりました。
この期間,日本選手の活躍を毎日楽しみにしていました。そして,ひた向きな努力を続けていくことが,結果に結びつくことを感じました。
選手の皆さんの次の活躍を,期待しています。

さて,小さいお子様がいらっしゃるご家庭では,お風呂に一定時間「おつかり」させたいとき,どのような方法を取られていますか?

私が子どもだった時は,タオルで風船を作ったり,手で水鉄砲を作ったり,あとは数数えでしょうか。

先日温泉に行かせていただく機会がございました。
その時,お風呂にいたのは,私と1組の親子です。

その親子が,お風呂の中で「げんこつ山のたぬきさん」の手遊びをしていました。
1回歌うと約10秒。
きっと何度か繰り返されていたのでしょうね。
朝の早い時間だったのですが,お二人の笑い声を聞いていると,離れた場所にいる私も思わず笑みがこぼれてしまいました。
これも,とっても素敵な「ほめる」体験です。

当塾及び事業所では,月に一度「全集中トレーニング」をさせていただいています。
86(はる)では全員,MOYUではご希望の方に親子参加いただいています。

子どもは体を動かすことが大好きです。
最初からうまく体を使う子もいれば,回数を重ねることで,使い方を身につけるお子様もいらっしゃいます。

先月から活動前の目当て説明の時に,中嶋佳奈恵先生より「運動に意欲的になり能力がアップする声かけ=ほめ言葉の具体例」も教えていただいています。
はじめは照れていた保護者の方も,周りの方の様子を見ながら段々とほめ言葉が出てきます。

夏休み中,宿題や生活リズムのことが気になり,怒ってばかりだったというお声をよく聞きました。
「ほめる所が全くなかった」とも。

今の気まずい雰囲気を切り替えるためにも,ちょっと日常生活を飛び出してみるのはいかがでしょうか。
お子様の好きな活動,ご家族みなさまが初めての活動etc.
「一緒」にやってみることで,新たな一面を発見する良いきっかけになるかもしれません。

当塾の「全集中トレーニング(運動プログラム)」の様子です!

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