第426号 思わぬ得意分野の発見 ～ チャイルドカウンセラー中村が語る発達凸凹な子育て（88）～

皆様，こんにちは。
MOYUスタッフ，チャイルドカウンセラーの中村です。

お盆に入り、夏休みもそろそろ終盤に近づきますね。
お子さまの宿題の進み具合はいかがでしょうか。

夏休みは宿題だけではなく、いろいろな体験をすることで、思わぬ得意分野の発見につながる可能性が高いかと思います。

次男が小学生の頃ですが、夏休みにお友達のお家で遊ぶ時は、各自昼食を持ち寄ってお邪魔することにしていました。

当時お友達のお母様方は、それぞれお仕事をしていらしたので、毎日のお昼の準備も大変だったかと思います。

そこでお互いのご家庭に迷惑がかからないようにと、取り決めたことでした。

そんな中で、次男はお友達と一緒にキムチチャーハンを作ってみたり、見よう見まねでキッチンに立ち、自分なりに工夫をして昼食を作ることがありました。

もちろん、後片付けは大変でしたが、やりたいようにやらせていた結果、いつの間にか調理に興味をもち、飲食関係の仕事につくことになったのです。

まだまだコロナ禍で活動の制限が多く、体験出来る範囲も限られているかと思いますが、お子さまの行動を見てさしあげ、興味や関心のあることなど、ご家庭内で得意分野の発見が出来ると可能性が広がりますね。

当塾の「全集中トレーニング（運動プログラム）」の様子です！