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「むにむに」

第412号 なぜ宿題をしなければいけないの?

皆様,こんにちは。
発達凸凹86(はる)児発管の四登です。

6月に入り、梅雨入りが目前になってきました。如何お過ごしでしょうか?

最近、あるお母さまから
「なぜ宿題(勉強)をしないといけないか? 子どもに説明しようとしても伝えるのが難しい」
という質問を頂きました。

86(はる)ではこの課題について,グループで考える時間を作りました。

低学年では、「お母さんが喜んでくれるから。」と答えました。
だから頑張る。

しかし、学年が上がるとモヤモヤとしたものに覆われていきます。

そこで、ほかのお子さまにも同じ質問をしてみました。
すると、いろんな意見を聞くことができました。

「しないと遊べないから」
「今勉強をすると、将来役に立つから」
「勉強はしたほうがいいと思う」
「将来の夢に近づくため」
「将来、困らないようにするため」
「学習の習慣をつけるため」
「授業の復習をするため」
「学校でした事を覚えるため」
「宿題で出された事を学校でいかす」

しかし中には
「私は1年生から5年生まで、宿題についてずっとそう思っていた。意味が分からなかった。しかし、やっぱり宿題はせんといかん。なんでかというと、将来の仕事に結びつくからや。」
という意見が聞かれました。

また,この様な絵を描いたお子様も!

これは,「整理ちゅう(虫)・よこ鳥」だそうです。
お友だちの考えのいい所を取って「よこ鳥(取り)」し、また、いろんな意見を聞いて、考えを「整理ちゅう(中)」という意味だとか。
奥が深い!
たくさんの考えを整理をしたり、よこ取りをすることも、学ぶ上では大切な力です。

学校の宿題は,お子様皆様に共通して表れる課題でもあります。
宿題をしたら、「できた。」「やれる」という認識が生まれます。

宿題をやり終えた時に、お母様や、先生に褒められる事で自信がつき、肯定的な自己イメージや自尊心が生まれると思っています。

お家でも是非、宿題(勉強)について、お子様と話し合ってみて下さい。

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