第375号　ママトレを全国に

こんにちは。

学MOYU＆８６のママトレインストラクター養成講師の谷口啓子です。

まだまだ寒さの続いている金沢です。その中で，春の食べものに出会うとうれしいものですね。先日代表よりイチゴをいただきまして，身体の中が春の香りでいっぱいになりました。

私が教員を退職し，今の立場になったのは，「保護者の方と一緒に子どもの成長を見守りたい」という気持ちがあったからでした。

退職するまでの5年間，通級指導教室で発達障害やグレーゾーンのお子様と個別学習を行っていました。その中に，どんどんと落ち着いて学習できるようになったり，対人コミュニケーション力を身に付けたりしている子がいました。なぜ「この子はこんなに変わるのだろう？」そう思いながら保護者の方との様子を見させていただくと，そこにはお母さんの「ぶれないかかわり」がありました。できていること，できるように努力していることについては肯定的な注目（＝ほめる）をしています。しかし，やろうとしないこと，ごまかそうとすることについてはリクエスト（＝冷静に叱る）されていました。

他の子と違うな，そう感じたのはその子と出会って3年くらいたったころでしょうか。

子どもと良い親子関係を築く関わり方を保護者に伝える時間をもちたい言う思いで，金沢でシャンプーを作っている株式会社MOYUの代表に相談させていただき，教育部門を作っていただきました。そして，「ママトレ」を開講致しました。

子育てを学ぶ時代がやってきています。

ママトレをすると，お子様はもちろん変わりますが保護者様自身が主役の生き方を歩まれるきっかけにもなります。

お一人で悩まず，まずは一歩踏み出されてみませんか？