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「むにむに」

第336号つまずきまで遡る運動教室

2020年10月20日

児童発達支援

皆様，こんにちは。
学習塾MOYU，親子DE発達凸凹86（はる）児童指導員の谷口啓子です。

学習塾MOYU（以下：学MOYU）と，児童発達支援・親子DE発達凸凹86（以下：86）では，10月よりそれぞれ「運動教室」をスタートさせて頂いております。

それは，
・運動能力が12歳までに決まること
・運動と学習，運動とコミュニケーション力が切っても切り離せない関係にある
からです。

人には，様々な感覚が備わっています。
いわゆる五感といわれる「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」
これに基礎感覚と言われる「平衡感覚」「固有感覚」というものもあります。
これらが上手くバランス良く働かないと，さまざまな「つまずき」という形で表れてきます。
運動能力はもちろんのこと，学習能力やコミュニケーション能力の困難さにも大きく関係しているのです。

そこで，学MOYUや86では，「感覚統合＝感覚をバランスよく使う」の視点を取り入れた運動教室をスタートすることになりました。

講師は運動のプロフェッショナルの先生。
お子様との活動実践も豊富であり，子育て支援活動もされていらっしゃいます。
先日初回の体験教室があったのですが，子ども達がみるみる先生方の世界に引き込まれ，体を開放して運動していました。
また，終了後には，みんなで一冊の絵本を囲んで読む姿も…。
その光景に保護者の方々も喜んでくださいました。

人は「オギャー！」と生まれてから，寝返り，ハイハイ，立っち，歩く，走ることができるようになるのですが，実はその順番や期間はとても大切だそうです。
「ハイハイの重要性」は特に言われています。

もし，「ハイハイ」が「なかった」または「期間が短かった」お子様は，もう一度その体験をさせることも大事だと言われています。
これは別の機会に詳しく説明させていただきます。

学MOYUや86の指導の根本である「つまずいている所に遡って対応する」は，運動教室でも同じです。
ご興味のある方ご連絡ください。

【開催について】

★学習塾MOYU
・開催日：月１回日曜日
・対象：年長さん～小学校３年生
・受講料：塾生2,000円，一般3,000円

★発達凸凹86（児童発達支援）
・開催日：第１・３火曜日，第２・４木曜日いずれも 13:45～14:45
・対象：幼児さん
福祉サービスになり，幼児教育無償化の対象です（利用には受給者証が必要です）