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「むにむに」

第330号 たくさんの指導法の中から,どれを取り入れたらいい?

2020年10月7日

皆様,こんにちは。
学習塾MOYU・親子DE発達凸凹86(はる)児童指導員の谷口啓子です。

金沢地方秋晴れの穏やかな天気が続いています。
天高く馬肥ゆる秋。
食べ物がおいし過ぎて大変です。

昨年度から金沢市教育委員会より「教育人材バンク金沢」のお仕事をいただき,市内の通級指導教室(=発達障害グレーゾーンのお子様への個別指導教室)の先生方のサポートに携わらせていただいています。
私自身が初めて(通級指導教室を)担当したとき,右も左も分からず,諸先輩方から教えていただき何とか運営をしていました。
ここでは,非常に専門性が求められます。
お子様の状況を把握し,効果的な指導を見つけ出すのは,簡単なことではありませんので,先生方の不安や悩みはよくわかります。
少しでもお役に立てればと思います。

よく聞くお悩みの一つに
「たくさんの指導方法があるのだけれど,どれを取り入れればよいか分からない」
ということがあります。

近年,発達障害グレーゾーンのお子様への対応方法・指導方法の実践事例など,情報はとても増えてきていて「そんなに効果的なら!」とすぐに取り入れたくなるものばかりです。
「目の前の,学習や行動について表しているお子様の困り感を解決したい!」
どの先生もそのように考えていらっしゃるのですが,前述のように「あり過ぎてどうしてよいか分からない…」となるわけです。

そのようなときは,お子様の様子を見ながら
「○○ちゃんは,
ADHDの傾向かもしれない」
と仮定して指導方法を探ることが一番です。
これは先日,86(はる)で幼児さん向け開催予定の「運動プログラム」の打ち合わせで,ご一緒させていただいたドクターの「診立て」のお話の中で出てきた言葉です。

私は医者ではないので,発達障害の診断はできません。
しかし,これまでの多くの経験から「もしかしたら
ADHDかもしれない」「もしかしたらASDかもしれない」ということはわかります。
「○○かもしれない」という視点で指導を行うと,比較的早く,効果的な指導に出会うことができます。

保護者の皆様も,診断までは… と思いながら,
「もしかしてうちの子は○○(発達障害名)かもしれないなあ」
と,お子様を見ていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そう言ったときには,それぞれの特性に応じたサポートを取り入れられることをおススメします。
それで,お子様が家庭や学校で過ごしやすくなり,また自己肯定感がアップしたならば,こんなに嬉しいことはありません。

弊社でも86チェッカー(凸凹チェック)HPに掲載しております。

「うちの子,がんばってるけど,なんか上手くいかないことが多いなあ。なんでかなあ」
と悩まれる方も,一度お試しいただければと思います。

 

 

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