Blog あきらめるブログ
「むにむに」

第327号お子様を多面的に見ること

2020年10月1日

イベント・キャンペーン

皆様，こんにちは。
学習塾MOYU 塾長の谷口一登です。

ここ最近，「運動会だったよ！」「明日は遠足だ！」といったお話を，子ども達がよくしてくれます。
今日も運転していると，中学生のグループ学習の集団が目に入りました。どの子も，生き生きとしていました。
コロナ禍で，どうしても学習中心になり，行事は削られがちですが，このような場で発揮できる力を持っている子もいます。様々な学ぶ場の必要性を改めて感じました。

さて，先週の日曜日，恒例の「青空ふらんじゅ」に参加してきました。
今回は，当塾から３家族９名の参加です。
心配されたお天気ですが，正に「青空」の名前通り，要所要所は晴れてくれ，とても貴重な体験ができました。

この日も，お子様達の新たな発見がありました。

「青空ふらんじゅ」初参加のお子様。
そのお子様は，ある教科の勉強について自信をなくしており，当塾に通ってくださっています。

誰とでもすぐに打ち解けてしまえるその子は，大人，子ども関係なく接することができます。
気づいたら，見知らぬ方のお子さん（幼児さん）を抱っこして，あやしています。
また，気づけば，皆に呼びかけて，男の子女の子関係なくおにごっこをしたり，泥んこ遊びをしたりしています。
それを見て，目を細めている大人達。
普段の塾では，（休み時間に）皆で会話したり，遊んだりしている…という姿は，なかなか見ることが出来ません。
本当に，皆と皆を繋げてくれる素敵な役割をしてくれます。
そういえば，今年の夏期講習でも，その子が居ることで，学年を超えて皆が仲良くなれました。

他にも，前回は遠巻きに見ているだけだったお子様が，今回は積極的に皆さんと「関わろう」という意欲が出て来たこと。
調理に興味をもち，「切りたい！」「やりたい！」と，ほとんどの料理に携わっていたお子様の一面が見られたこと。

今回も，お子様の新たな発見をさせて頂きました。

勉強が出来るから○，出来ないから× ではなく，一人ひとりのお子様を色んな角度から多面的に見ることが，その子の良さや得意を見つけることにつながります。
学習塾MOYU，親子DE発達凸凹86（はる）では，お子様の得意を見つけ，伸ばしていくことを大切にしています。
詳しくは，お問合せ下さい。