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「むにむに」

第320号 児童発達支援事業について

2020年09月14日
皆様、こんにちは。
児童発達支援・放課後等デイサービス「親子DE発達凸凹86(はる)」児発管の四登登美子です。


日が少しずつ短くなり、地引網の魚や新米がスーパーの店頭に並び始めました。
食欲の秋の訪れです。

さて,放課後等デイサービスと、児童発達支援が7月に始まり、もう3か月になりました。
関係各位の皆様方には大変お世話になり、厚く御礼申し上げます。

最近は、幼稚園や保育園を訪問させて頂いております。
このコロナ禍に於いて、訪問の機会を与えて頂き、この場を借りて御礼申し上げます。

今回はこの「児童発達支援事業」に付いてお話し致します。

「児童発達支援事業」は、福祉サービスの一つで,障がい(生きにくさ)を持ったお子さまをどのように支援すると育ちを保障する事が出来るかを,具体的にご家族のニーズや、ご本人の希望に合わせて考え、実現する場所になります。
「小学校に入ってからでも良いのではないの?」
と言うかお声も確かにあります。
しかし,私の経験から言わせていただきますと、児童発達支援から療育に取り組んだお子さまと、小学校に入り取り組んだお子さまとでは,明らかに違います。

児童発達支援からのお子さまは、大人(ひと)と関わる経験を積んでいるので、「人と言う物は、自分にとって良いものである」「助けてくれる」と言う,人間として基本的な人を信じる気持ちが形成されて来るのです。
そして、療育を通して,空間認知(上、下、右、左)や数(1.2.3…、順序数、順番、大小)カレンダー、社会的ルール等を確実に身につける事ができるのです。
これらが、人生を送る土台になります。

確かに小学校に入ってからでもその能力は身につけることは出来ますが、それまでの期間に,もしイジメにあったり、あるいは反対に自分の思い通りにならず、乱暴な行動をとってしまうと、信頼関係を築くまでに時間が必要になってしまいます。

人は、自分を助けてくれる、頼っても良いものだと幼い頃の体験から獲得していってくれると、その後の人生がもっともっと豊かなものになるのでは… と思っています。

何事も,早期発見,早期対応に勝るものはありません。
どうぞ,お子様のことで困ったことがございましたら,当所にご相談下さい。

児童発達支援・放課後等デイサービス
親子DE発達凸凹86(はる)
電話)076-272-5833
メール)info@86haru.jp
こちらのフォームからも,お問合せできます。

学習塾MOYU・発達凸凹学習塾86(はる)では,無料相談(60分)を随時行っております。
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