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「むにむに」

第215号 パパのための発達障がい児ブック ~金沢発 発達障害・グレーゾーンの学習塾~

2019年10月26日

皆様,こんにちは。
学習塾MOYU・発達凸凹学習塾86(はる)塾長の谷口一登です。

先日の台風で,北陸新幹線が全線不通になりました。
ところが,昨日,「8割が運転再開」との新聞記事が載っていました。
日本人の技術の高さに驚かされるとともに,その裏できっと寝ずの仕事をされていた方がいるのだと思うと,本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。

 

さて,インスタでも紹介したのですが,先日,「パパのための発達障がい児ブック」という冊子を取り寄せました。
Yahooニュースで紹介されていて,すぐに10冊取り寄せました。

この冊子を監修された「メインマンプロジェクト」の橋謙太さんが,冒頭で以下のように書かれています。

(冊子より引用)
発達障がい児を抱える家庭の母親は,健常児を育てる母親よりも,うつになりやすい。また,離婚率も高い。
(中略)発達障がい児は確かに育てにくい。でも,障がいの有無に関わらず,愛おしい子どもであるのも事実です。
家族はチーム。親は母親だけでなく父親がいます。
父親が主体的に子育てに関わることは,母親のストレス軽減,うつ病の予防につながります。

 

なぜ,この冊子を取り寄せたかと言うと,当塾に相談に来られる保護者の方のほとんどが,お母さんです。
そして,「主人(または義父,義母)の理解が得られないため,通塾は難しい」と言って諦めて帰られる方も少なくありません。
もちろん,中にはご夫婦揃って相談に来られるご家庭もあります。こういう場合は,お子様の伸びも素晴らしいです。
お父さんの協力無しには,育児はできません。そんなお父さんに,ぜひ読んで欲しい… そんな思いでこの冊子を取り寄せました。

本書は,9つの項目から書かれており
1)おや?と思ったら,保健センター・療育センターに行こう
2)保育園・幼稚園に行こう
3)おうちでの子どもとの関わり
4)おうちでのママとの関わり
5)味方になったら心強い!両親との関わり
6)地域との関わり
7)就学にあたって
8)小学校に入ったら
9)小学校の先は?

という内容で,非常に見やすく図解されています。
「子どもへの声けのポイント」「ママとの会話のポイント」「入学当初に先生と話し合うポイント」など,具体的な例を挙げて説明もされています。

ぜひ,一度お父さん方に読んで頂きたい一冊です。
もちろん,お母さん方にも為になる情報がたくさん詰まっています。

家族はチームです。
お父さん,一緒に考えましょう!

 

86(はる)では、ペアレントトレーニングのムービー講座も開講しておりますので、ぜひご覧ください。

★ムービー講座「ペアレントトレーニング ダイジェスト版

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