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「むにむに」

第152号 サポーターズトレーニング ~金沢から発達障害について考えます~

2019年06月18日

おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)主任の谷口啓子です。

先日より,令和元年前期の「サポーターズトレーニング(以下:サポトレ)」がスタート致しました。
今回受講頂く方々は3名で、学校現場や学童保育で凸凹のあるお子様と関わる機会の多い方達です。

大変嬉しいことは,皆様,目の前の状況に対して、「学んだことを生かしていきたい」という思いを強く持たれていることです。
私も,自分がこれまでに学ばせて頂いたこと,経験させて頂いたことを精一杯お伝えし,一緒に考えさせて頂こうと思います。

第1回目は,「自分を知ること」をテーマに行わせて頂きました。

当塾代表の小坂は、自身が主催する心理学セミナーで、「人をサポートする立場の者は、学び続けなければならない」と常々申しております。
凸凹ちゃんをサポートするためには
1)目標が明確であること
2)専門スキルを伸ばし続けること
3)共感してくれる人を増やすこと
この3つが大切です。
今回は「3)共感してくれる人を増やすこと」の1つとして、心理チェックを通して,ご自身の性格や行動パターンを分析頂きました。

私もそうですが,ヒトは自分が楽にできる行動を取ってしまいがちです。主張が得意な人は主張し,聞くのが得意な人はひたすら聞く。
でも、自分の考えに共感して下さるサポーターを増やしたいのならば,相手によって行動は変えた方が良いのです。
相手が何を求めているのかをキャッチして,コミュニケーションを取る方が,仲間を見つけやすくなります。

サポトレは,全てにおいて客観的に物事を観ることがベースとなります。
全10回、半年のコースを終えられた頃には,きっと冷静に判断し,関わり方を選択し,対応する力が身に付かれることと思います。

私も,一生懸命がんばります。

 

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