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「むにむに」
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第120号 個別学習で定着を! ~金沢から発達障害について考えます~
2019年03月2日
皆様,おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)担当講師の谷口一登です。
暖かい日が続き,3月に入ったばかりとはいえ,タイヤ交換もそろそろ大丈夫かな…と思う毎日です。
今日は,通塾されているお子様の様子をお知らせします。
Aさんは,算数が苦手。
保護者様より,「わり算の筆算を中心に,学習を見て欲しい」との依頼があり,通常のメニューを入れ替えて,一時的に学習中心に切り替えました。
まずは、様子を見たところ,商の見当づけからつまづいていました。
100の中に20は何回ありますか?といった見当がつけられません。
学校教育は,まだ一斉指導が行われています。
算数でこそ「少人数」というシステムが導入されている市町がありますが,まだまだ個に応じた指導までは手が回らない…というのが本当のところです。
86(はる)では,1対1の利点を生かした個別学習を行っています。
お子様が,どこでつまずいているのか,どこが分からないかを徹底して分析し,繰り返し学習を行います。
その結果,Aさんは,商の見当づけはもちろん,小数のわり算(余りあり)の小数点の位置まで,ほぼ間違えずに解くことが出来るようになりました。
非常に嬉しい限りです。
こうして,結果が出ると,お子様も嬉しいですし,何より保護者様にも喜んで頂けます。
これからも,一人ひとりに合わせた個別指導を行うことで,学習の定着を目指していきます。
どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。