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「むにむに」

第103号 金沢発のペアレントトレーニングを ~金沢から発達障害について考えます~

皆様、おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)担当講師の谷口啓子です。

いよいよ冬休みがスタートですね。
子ども達にとっては,楽しいイベント続きの冬休み。2学期終業式のあと,嬉しそうに下校していく姿を思い出します。

さて、先日,金沢市議会12月定例月議会を傍聴に行って来ました。
今回は、喜多浩一市議が「発達障害児の保護者支援」について一般質問をされました。
それに対して、山野市長から「(支援者の)研修内容に、ペアレントトレーニングの手法を取り入れていきたい。また、民間との連携も視野に入れる」とのお答えを頂きました。

これは、「保護者が変われば子どもは変わる」とペアレントトレーニングの効果と大切さを掲げてきた私達86(はる)にとって大変嬉しいことであり、金沢市の保護者支援への積極性を感じずにはいられません。

86(はる)のペアレントトレーニング(86トレーニング)では,保護者の方のメンタルケアをベースとし,その上に学習補助の手法,行動改善の関わり方スキル,栄養指導,環境調整などを学んでいただいています。
「保護者が変われば子どもは変わる」と簡単に言いますが,実は大変難しいことです。それは,保護者という立場である前に,その方が生きてきた「人生」があるからです。
そこに寄り添わない限り,根本からのお子様との関わり方の改善は無いと思います。
私達86(はる)の講師も、毎月心理学講座を受講し、自己分析を繰り返し行い、お子様と保護者様に最善のサポートができるよう研修しています。

金沢が、誰もが住みよい街になることを願います。
誰もが「金沢に生まれて良かった!」と思える街になることを願います。

発達障害   学習塾

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